自己破産すると住宅ローン審査には通らない?という疑問に徹底解説!

   2018/01/22

自己破産が最良な選択になる場合もある


自己破産
経済的に立ち回れなくなるほど借金が膨らんでしまい、一生をかけても返すことができないのではないかという生活をしている人にとっては、自己破産は最良の選択ではないかと思うことでしょう。

「いっそのこと自己破産をして、楽になろう」

しかし、安易に自己破産をすると、長い人生における経済活動に不都合が生じることは言うまでもありません。例えば、自己破産をすると「住宅ローンなどの借り入れができなくなる」「クレジットカードを発行できない」などは聞いたことがあるでしょう。実態はどうなっているのかを解説していきます。

 

法的手続きによって、自分の借金がどれくらい減額される可能性があるか分かります。入力は30秒で、匿名・無料にてご利用可能です。

ただし他の選択肢もあることを頭に入れておくべき

自己破産をすることで、一歩を踏み出すということに変わりはありません。もちろん、誰もが自己破産をしたくてしているわけではありませんが、自己破産はあくまでも最終手段なであるということを念頭に置きましょう。

というのも、法的に借金を減らす手続きは自己破産だけではありません。自己破産以外にも、「任意整理」「民事再生」といった手続きがあります。これら3つの手続きは、債務整理と言われる法的な手続きなのです。

自己破産以外にも、借金を減額できる手続きに関しても少し触れておきます。

「任意整理」で自己破産を回避できるかも

借金の毎月の返済額を減らしたり、返済期間を長くすれば返せる場合には、任意整理が当てはまります。また、金利についてはほぼ全て支払いが不要となります。これまで金利分しか支払ってこなかったため、元本部分を減らすことができなかった方にとってはとても有効な手続きです。

つまり、過去に支払った金利分についても元本総額から差し引いてくれるため、借金をゼロにするどころか、還付まであったというケースもあります。一般的には、最低でも借金額の20%ぐらいは減らすことが出来るでしょう。

任意整理は、主に弁護士が借り手と貸し手を介在し、借金をいくら減額するかや毎月の返済金額の調整をしてくれます。任意整理の手続きには数ヶ月ぐらいはかかりますが、その間は借金の返済が不要となり、すぐに取り立てをストップすることができます。また、財産の処分をしなくても手続きが可能なのがメリットです。

 

法的手続きによって、自分の借金がどれくらい減額される可能性があるか分かります。入力は30秒で、匿名・無料にてご利用可能です。

「民事再生」で自己破産を回避できるかも

任意整理でも借金の返済が難しい場合には、個人再生となります。個人再生とは、住宅ローン以外の借金額が5,000万円未満である場合に適用されます。しかも、借金額減額率は80%以上は見込めるでしょう。減額された後の残りの借金に関しては、無理のない範囲で分割して払っていくことになります。こちらの手続きも、持ち家やマイカーなどの財産を失わずに済みます。

以上任意整理、民事再生も知っておくと、「もう自己破産しかない」と決めつける前に、デメリットの少ない債務整理で借金問題を解決できる可能性があります。

自己破産すると住宅ローンは組めないの?

とはいっても、自己破産しか選択肢が残されていなかったケースです。これからマイホームを買いたいといった夢を持っている方もいるでしょう。はたまた、自己破産によってマイホームが処分されてしまったという方も。

自己破産をした後、信用情報機関に自己破産者の情報が登録されることになっています。俗に言う「ブラックリスト」と言われるものですね。自己破産に関しては、10年程度は住宅ローンを組むことができなくなります。

他にも、クレジットカードの新規発行や金融機関において通常の借り入れもできなくなります。裏を返すと、自己破産してから10年後には、住宅ローンを組めるようになるということです。また、自己破産を理由に住宅ローンの融資を断られることもなくなります。

住宅ローンが組めた事例もあったりするの?

それでもマイホームは人生で1番の買い物と言われるほどで、融資なしでは買えないといった声も多いですよね。特例といった話ではないですが、自己破産をしても住宅ローンを組みたいといった方には、以下の方法であれば融資を受けることが出来ます。

配偶者名義で融資を受ける

本人が自己破産をして10年以内であったとしても、配偶者であれば全く問題はありません。すぐにでもマイホームを購入したいというのであれば、配偶者の名義で金融機関でローン申請することを検討してみてはいかがでしょうか。配偶者の方に安定した収入があれば審査に通る可能性もあります。また、そのときに頭金があれば尚良しでしょう。

 

自己破産による詳しいこと(手続き内容や費用、保証人への影響など)を知りたい方は、本サイトの別の記事にて詳しく説明しておりますので、併せてご参考ください。

自己破産するとどうなる?自分の年金や生活、保証人などへの影響は?

最後に

「自己破産」の道はできれば避けて通りたいものです。そのために、自己破産以外の方法があることを紹介いたしました。また、泣く泣く自己破産となってしまった場合でも、定職に就いていれば人生をリスタートして、挽回できるチャンスはまだまだあります。経済的に不都合を受けるのは約10年間です。自己破産をすることで借金をほとんど帳消しにすることの対価だと割り切りましょう。新たな人生を成功できることを願っています。

法的手続きによって、自分の借金がどれくらい減額される可能性があるか分かります。入力は30秒で、匿名・無料にてご利用可能です。