奨学金のせいで結婚できない?返済できない場合の対処法も解説!

   2018/01/22

奨学金と結婚の関係

学生を経済的に支援してくれる奨学金ですが、社会人になり返済出来ていない人が多いくなってきています。さらに、奨学金が原因で結婚出来ない人も居るそうですよ。
そこで、結婚と奨学金返済のタイミングについて色々調べてみました。

そもそも、奨学金制度とは?

利用した事無い人も、一度は耳にした事はあると思いますが、学費や生活費などを学生支援団体が貸与することです。貸与は返済が必要ですが給付の場合は返済する必要はありません。

貸与されたお金は何に使う?

奨学金について、何に使用したなどの事後報告の義務は特に定められていません。
学生になるには多大なお金が必要となります。学費はもちろんのこと、留学費用・資格取得試験・上京する場合は家賃と生活費・サークル活動など色々と出費が多くなります。

親から仕送りがある学生も多いですが、それだけでは足りなというのが現実です。兄弟が多い家庭なんかは本当に大変だと思います。そんなときに救世主となるのが奨学金制度ですね。先ほど記載したように特に報告は義務ではないですが、原則としては学生生活の学資支援ということは頭に入れておきましょう。

学生生活ってどれくらいお金がかかるもの?

これは余談になりますが、実際にどれくらい学生生活にはお金が必要となるのか少し紹介します。

【参考】学生生活1年あたりの支出

自宅暮らしの学生の平均支出・・・¥1,680,100
一人暮らしの学生の平均支出・・・¥2,185,000

公立や私立などの違いに寄って多少ズレが生じますが、基本的な平均値は上記の通りです。一人暮らしの場合はさらに食費や生活費などかかりますから、こういった場合でも奨学金のサポートはかなり有り難いですね。

奨学金が借りられる人はどんな人?

奨学金にはいくつか種類があり、その種類により審査基準などが異なります。
給付型の奨学金に関しては返済が必要なく、そのまま与えられます。また、貸与型の奨学金であっても利子などの有無で違いがあります。

要注意!「貸与型」の奨学金の返済方法

ざっくばらんにではありますが、奨学金についての説明をさせていただきました。
ここまでの内容であれば、奨学金を利用した事のある人や、家族や身近な存在の人が奨学金を利用しているなどの環境の人であれば、事前情報としてあったかと思います。

ここからは、貸与型の奨学金の注意すべき点を解説したいと思います。

もちろん学生生活を有意義な時間にするためにも奨学金制度は有り難いですし、手段としてはとても素晴らしいものだと思います。やだ、忘れてはいけないこととして、奨学金は「借金」という事実なのです。学生、勉強、借金とどうしても結びつかないワードですが貸与型の奨学金を利用した時点で、借金を背負っているという自覚を持つ事がまず大事です。

その自覚を持った上でさらに頭にいれておかなければならない点が以下のようなことです。

利子がつくということ

無利子のものならまだ良いのですが、借金には利子がつきものです。
社会人になり、給与も余裕が出る人も多いと思いますが、家賃、生活費、交際費など色々な出費がかさむのが社会人です。友人の結婚式、出産祝いなども増え、急な出費が多くなります。そんな中奨学金の返済をするだけでもカツカツなのに、その上利子がついてくると想像すると、かなり生活を苦しめる事になりそうです。

返済期間にも注目

返済期間については、奨学金の利用をする時には頭に入れておく項目としてかなり重要です。最初は頭に入れていても、慣れてしまうとその感覚に現実味がないという人もいますが、20年ローンだった場合に、社会人1年目からですから自分の色々なライフイベント(結婚、出産、子育てなど)の中でも返済し続けることが予想出来ますね。

急増中!奨学金が理由で結婚出来ない人達

結婚する際にはお互いの経済状況はかなり重要になってきます。
そんな中、「奨学金を返済していない」という事実がかなり悩みの種になり、結婚に踏み込めない人達が増えているのです。

例えば男性側も女性側も奨学金の返済をしなくていは行けない状況で、結婚して専業主婦に・・・なんてことは、返済額が二倍になるのですから難しいですよね。
これについてはナイーブな問題なので付き合っている中でも言えないという人が多いと思います。結婚が決まってから打ち明ける、なんて人も多いのではないでしょうか。

奨学金だとしても、「借金」であるという事実を忘れない

少し耳が痛いような書き方をしていますが、どう思われますでしょうか?
大学進学する事は素晴らしい事ですが、大学卒業と同時にあっという間に数百万の「借金」を背負ってしまっている訳です。

こういった事実を、受け入れられない人も気持ちもわかります。ましてや、自分は借金をしていないのに、結婚を決めた相手が借金を背負っていると判明したら、少し戸惑ってしまうのではないでしょうか。

 

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知恵袋での相談例

奨学金を完済しないまま結婚すると非常識?

奨学金を完済しないまま結婚って、非常識ですか?

私は、大学院卒の社会人2年の27歳女性です。
私には結婚を考えている彼がいるのですが、「結婚するのに借金かかえてくるの?
」と言われました。

大学と大学院合わせて500万の奨学金を受け、すべて学費や社会人支度金に使いました。
現在、毎月3万返済しながら、一括返済用に160万を2年間で貯めています。

私が「30歳までには結婚したいけど、結婚資金のことも考えると完済が間に合わないかもしれない。」
と相談すると、「借金を抱えて嫁ぐのか?親は出してくれたりしないのか?」と彼に言われました。

授業料は奨学金だけでは足りず、親に不足分を出してもらってましたし、
弟も大学に進学し今年から院に進学します。
ですが、父親は定年退職(嘱託勤務)しており
実家にこれ以上負担を強いるのは、あまりしたくありません。

回答

奨学金は借金に他なりません。滞納すればブラックリストとなり、借入ができなくなります。裁判で訴訟されるケースも増えています。住宅ローンなども組めなくなります。紛れもない借金です。車や家と違い、資産と交換した借金でないため、返済原資が自身の労働のみです。彼は結婚=あなたの奨学金の連帯保証人と考えているのでしょう。

価値観の合わない相手(しかも向こうの親御さんとも合わない様子)との結婚はやめたほうが良いですね。結婚すれば家同士の付き合いも多くなり、あなたのご家族にまで迷惑をかけることでしょう。

奨学金の滞納が発覚して離婚危機?!

奨学金について
結婚して数年、妻が奨学金を滞納していた事が発覚しました。金額は現在150万円ほどです。妻はずっと専業主婦で、働いてもすぐに辞めてしまうタイプです。妻の親は離婚しており、払う意思はなさそうです。私は普通のサラリーマンです。私の貯金で返す事は出来ますが、納得いきません。何かアドバイスをください

回答

サラリーマンならばわかると思うのですが、結婚とは合併と同じです。対等合併に見えても、資金力のあるあなたに、事前に告知されていなかった負債があきらかになり、返済義務が生じるリスクが当然あります。誠意がないと合併解消(離婚)することも可能ですし、このまま合併を解消しないのであれば、資金力のあるあなたが返済をしなくてはいけません。

兄弟の家庭を巻き込んでの相談

結婚後主人の奨学金を知りました。
残額を確認したところ100万以上ありました。
利息が発生するので私の貯金から一括返済しようかと思っていたところ、義姉は結婚の際に義両親に一括返済して
もらっていたことを知りました。
主人が姉だけズルいとポロっとこぼして知りました。
それを聞いてしまうと私もなぜ主人のは返済してもらえなかったのかと思ってしまいました。
結婚の際も義姉は200万援助があり、私たちは50万でした。
元々は援助なしでした義姉には200万出したのことに主人が納得いかなかったらしく義両親に言ったみたいです。

うちは弟と分け隔てなく同じなので少し違和感を感じました。
皆さんはどう思いますか?

回答

こればかりは言っても仕方のない話でしょう

子供に援助する金額の違いがあることは
そう珍しいことでもないですよ

私にも兄がいますが
兄は高卒後、専門学校の学費や自動車学校の費用も
全て親が出していましたが
私は専門学校も自動車学校もバイトしながら通いました
私自身、行きたい専門学校だったので
自力で行くのは当然だと思っていましたし
免許を取るのも同じく、自分に必要だと思ったからバイトで貯めたお金で行きました

回答のまとめ

いくつか相談をピックアップしましたが、「奨学金返済は結婚前にしておくべきか」という部分については色々な意見がありますね。返済するにこしたことはないと思いますが、返済計画がちゃんと出来ており、返済能力があるとパートナーに理解してもらえれば問題ないのではないでしょうか?

肝心なのは「返済する姿勢」だと思います。結婚をすると決めた相手ですから、一生懸命仕事をして、返済していくという姿勢を見せる事で理解してくれる人も多いと思います。

早期に完済する方法を紹介

とはいえ、結婚前などに完済しているが理想ですよね。
借金がある事実は変わらないので、前向きに早期返済できる方法を実践してみるのも手ですよ。どういった方法があるのか調べてみました。

とにかく徹底して節約!

結婚後は夫婦の財布になるという家庭も多いと思いますが、そうなったときに相手の都合(転勤など)で職を失ってしまう可能性もゼロではありません。

そういった事情もあるので、独身時代に浪費を極力少なくするという事が肝になってくるわけです。実際に節約して返済に回しておかげて期間が少なくなり利子も減り、結果手に浪費を抑えてよかったという声も多数あります。

節約のモチベーションは結婚後のイベント

節約のモチベーションを向上させる方法として、結婚後に控えているイベントを想像しておく事です。出産、住宅ローン、子供の教育費、学費、その他必要な出費は想像出来ます。もちろん貯金も必要になってくることでしょう。

そういったことを想像すると、相手に負担と思わせない努力をしようとモチベーションが上がるので実践してみる事をオススメします。

どうしても返済が難しい場合は?

社会人になり、どうしても返済が難しい状況になる事もあるかと思います。そんな時の方法として頭に入れておいて欲しいのが、毎月の返済額を半分に減らしてくれる制度があるということです。返済額自体が減るわけではないですが、月の負担が減るので、その時の悩みによってはかなり救われる状況になるかもしれません。返還先に相談してみましょう。

いずれにしても、こういったお金の問題はナイーブですから友達にも相談出来ない人も多いと思います。一人で抱え込まずに、弁護士などプロの方に相談するのも方法の一つです。

結婚のタイミングで障害になる可能性がある奨学金ですが、しっかりと返済計画を立てて、それを乗り越えられるように努力していきましょう。その先にはきっと明るい未来が待っているはずです!

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