リボ払いは恐ろしい仕組み!?手数料&計算方法などから返済方法まで

   2018/01/22

リボ払いは「便利」といった印象は間違い

高額商品を購入するときに、毎月の負担が少なく済むことから便利なリボ払い。最初はすぐに返せると思って特に気に留めないようなリボ払いも、様々なものをリボ払いにするようになり、月々の返済額が膨れ上がって、リボ払い地獄にはまってしまう人も少なくありません。

そういったときには、ボーナスなどで一括返済をしたいと考える方も多いのではないでしょうか。ただ、一括返済をすると生活費などへ響くかもしれないし、どうしようと思っている方もいることでしょう。

今回は、リボ払いの一括返済でどれぐらい返済額や利息は減るのか、また各カード会社で異なる返済方法についてもご説明していきます。

 

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「リボ払い」と「分割払い」の違い

クレジットカードの支払方法にはいくつかの種類がありますよね。一括払い、2回払い、3回以上分割払い、ボーナス払い、そして今回ご説明する「リボ払い」など。

リボ払いを除く他の支払方法は比較的理解しやすいでしょう。よく混乱するのは、分割払いとリボ払いの違いかと思われます。分割払いについては、「●回払い」といった形で、商品の金額を支払い回数で割って毎月の返済額を計算します。リボ払いも複数回に分けて支払われることから、似ているような感じもしますが、支払い方法が異なるのです。

そもそもリボ払いって何?

では、リボ払いとは何なのかを説明したいと思います。

リボ払いとは、利用した金額(残高)に応じて、毎月の支払額(最低支払額)が変わる返済方法です。例えば、10万円以内の利用(残高)であれば毎月5,000円の返済といった形です。リボ払いの中にもいくつか種類がありますので詳しくみていきましょう。

残高スライド元利均等返済方式

残高スライド元利均等返済方式の特徴として、以下の特徴が挙げられます。

・「元金」「利息」を足し合わせた合計が毎月同じである(=毎月同じ返済額を返済することになります)

・返済額のうちに占める利息の割合は毎月の利用残高によって変動する

これだけ見るとあまりピンと来ないかもしれませんので、シミュレーション例を用意しました。

 

【シミュレーション設定内容】

利用金額(残高):10万円

金利の実質年率:15%

支払日までの日数:30日

毎月の返済額:5,000円

 

①利息額

100,000(円)×15(%)÷365(日)×30(日)=1,233円(利息額)

※利息は「利用残高×実質年率÷365日×前回支払いから今回までの日数」によって計算されます。

②毎月の返済額から利息を引いて「元金」を求める

毎月の返済額5,000(円)ー利息1,233(円)=元金3,767(円)

③利用残高から②の元金を引いて翌月の利用残高(残りの返済額)を計算

利用残高100,000(円)ー元金3,767(円)=残りの返済額96,233(円)

これを繰り返せば、どのぐらいの期間(返済回数)で利息含めた返済金額がいくらになるのか出ますね。

完済まで

上記の計算を繰り返した結果、完済に至るまで以下のとおりです。

24回払い、トータル返済額は約115,500円(うち利息額が約15,500円)

残高スライド元金均等リボルビング返済

次に、残高スライド元金定額リボルビング返済について説明させていただきます。この返済方式の特徴は以下のとおりです。

・毎月支払う「元金」が一定

・毎月のトータル返済額はバラバラ(利用残高に応じて利息が変動するため)

こちらについてもシミュレーションしながら考察していきましょう。先ほど計算したときの条件と同じものでやっていきます。

①利息額

100,000(円)×15(%)÷365(日)×30(日)=1,233円(利息額)

利息の算出については同じですね。

②元金部分の返済額は毎月同じなので、①の利息を加えて毎月のトータル返済額を計算

5,000+1,233=6,500円

③利用残高から元本を引いて残り返済金額(残用残高)を計算

100,000ー5,000=95,000円

完済まで

上記の計算を繰り返した結果、完済に至るまで以下のとおりです。

20回払い、トータル返済額は約112,950円(うち利息額が約12,950円)

元利均等と元金均等の比較

ここまでシミュレーションを見てきました。どちらの返済方式にも一長一短ありますので、一概に比較はできませんが、それぞれのメリットについて記載をすることにします。

元利均等のまとめとメリット・デメリット

先ほどのシミュレーション結果:24回払い、トータル返済額は約115,500円(うち利息額が約15,500円)

メリット

・返済金額が毎月同じ金額のため、計算しやすい

・元金均等よりも金額が少なめで済むため、ゆっくりではあるが地道に返済できる

デメリット

・返済回数が多くなってしまう

・利息部分の減りが遅いため、トータルの返済金額が増えてしまう

元金均等のまとめとメリット・デメリット

先ほどのシミュレーション結果:20回払い、トータル返済額は約112,950円(うち利息額が約12,950円)

メリット

・返済回数が少ない

・利息部分の減りが早いため、トータルの返済額を抑えられる

デメリット

・返済金額が毎月異なるため、計算しにくい

・元利均等よりも毎月の返済金額は多めのため、余裕がない場合には厳しい

 

高い金利(手数料)が付きまとうリボ払い

ここまで、2種類のリボ払いについて説明してきましたが、どちらにしても言えるのは、もともとの金利が高いことです。借入金額にもよりますが、だいだい年率15%ぐらいはかかると思ってください。

そして、毎月の返済額が少ないと当然返済回数が増えます。返済回数が増えるということは、利息も積み上がるということになります。一番怖いのは、ダラダラと返済をしているうちに新たなリボ払いでの買い物などが発生し、雪だるま式に借金が積み上がっていくということです。他の出費を削ってでも、借金の返済は優先的にしたいものです。

リボ払いには一括返済が効果バツグン!各カード会社の返済方法まとめ

これまで説明してきたとおり、一括返済でなくともまとまったお金があるのであれば進んで借り入れの返済をするべきです。お金があるときにガツッと返済をする、いわゆる「あるとき払い」です。先ほどのシミュレーションでも見たように、一回で大きく残高を減らすことができれば、利息もかなり抑えられることが出来ます。ここでは、毎月の決められた返済額以上を支払う方法を、各クレジットカード別でまとめてみましたので紹介いたします。

楽天カードのリボ払いの一括返済方法

楽天カードのリボ払いの一括返済はネットと電話により可能です。なお、ATMでの返済はできないようです。

ネットでの返済

会員画面(楽天e-NAVI)の「リボ残高のおまとめ払い」より申し込めます。一括返済の手数料はかかりませんが、それまでの利用日数分の利息(リボ手数料)の支払いが必要となります。申込は支払い月の10日22時までとなっており、それ以降の申込は翌月に口座引落しとなります。

電話での返済

専用ダイヤルで24時間対応しております。しかし、引き落とし結果反映後~翌月9日(土日祝の場合は前営業日)14:45までとなっています。

イオンカードのリボ払いの一括返済方法

イオンカードは、ショッピング・キャッシングによってリボ払いが可能です。ネット・ATMの2種類を紹介します。

ネットでの返済

会員サイト(MyPage)の「リボ払いお支払い額増額サービス」より一括返済の申込が可能です。ページ内にある「全額返済」を選ぶか、設定金額が利用残高を超えると一括返済となります。尚、設定金額には利息(手数料)が含まれます。

申込は毎月19日までとなっており、それ以降は翌月2日の支払いとなります。また、20~25日はサービス停止のため申込不可となっています。26日以降の申込は翌々月2日に反映されます。

ATMでの返済

イオン銀行をはじめとする提携ATMで一括返済ができます。ただし、利息や手数料については後日口座より引き落としされます。

イオン銀行、イーネットATM、ローソンATM、ゆうちょ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行となっています。

エポスカードのリボ払いの一括返済方法

ネット

会員画面(エポスNe)にログインし、「ポイント・各種変更手続き」→「お支払いの変更」→「リボ増額引落し」画面より申込可能です。ページ内に「全額お支払い」のチェックボックスにチェックを入れ、手続きを完了させます。申込期限は銀行や引落し日によって異なります。

ATM

エポスカードATMコーナーをはじめとする提携ATMで一括返済ができます。

エポスカードATMコーナー、セブン銀行、イオン銀行、イーネットATM、ローソンATM、ゆうちょ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、横浜銀行、北海道銀行となっています。

セゾンカードのリボ払いの一括返済方法

ネット

会員画面(Netアンサー)にログイン後、「お支払いの変更」→「お支払増額」画面より申込可能です。申込の受付開始は支払月前月の17日以降で、申込期限は請求額が確定するまでの数日間となっています。

ATM

セブン銀行ATMで一括返済ができます。

オリコカードの一括返済方法

オリコカードのリボ払い一括返済は、電話による申込となります。受付時間は9:30~17:30(年中無休)となっています。口座引き落としか振込のどちらかを選べるようです。

※リボ払い専用クレジットカードUPtyまたはカードローンCRESTであれば、提携ATMから返済できます

リボ払いで借金地獄に陥ったときの返済方法

リボ決済をしすぎて、雪だるま式に残高が膨れ上がってしまった場合には、最悪の場合、債務整理をすることも必要となります。どの程度の残高(借金)なのかにもよりますが、当ブログの借金返済方法を参考いただければ幸いです。

 

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