「返せない奨学金」が新卒社会人を借金地獄へと苦しめる

 

新卒社会人、奨学金、借金のキーワードの関連性

特に日本の男性は高校を卒業したら大学へ進学するのがスタンダードです。親から進学を促され、そこを特に疑うわけもなく大学へ。奨学金制度はみんな使っているし、社会人になればお金を稼げるようになるから返済していけばいい、良い会社へ入るための進学。そう思っていた人は多いのではないでしょうか。

ところが、新卒社会人で高給取りになるのは一握りという現実。大体はそこそこ良い大学を出ていても初任給が25万程度ではないでしょうか。特に営業職なんかは、そこから歩合で大幅に給料アップを狙えると信じて入社して、現実はそう甘くないという壁にぶち当たっている人も多いのではないでしょうか。

奨学金の返済と新卒社会人の生活費

さらに、社会人になると同時に上京してくる人はどうでしょうか。親からの仕送りがこのタイミング無くなる人も同様です。都内23区の一人暮らしは最低でも6万は家賃にかかります。駅から近い場所を指定すると8万くらい家賃が発生している人も多いのではないでしょうか。

初任給が25万。手取りで20万ほど。そこから家賃を引けば12万ほどになります。さらに、そこから光熱費・通信費・生活費(主に食費)とかかってきます。これらは合計して3万で収まれば良い方でしょうか。

この時点で10万円を切りました。残りは9万ほどです。そこからさらに「奨学金の返済」が発生します。

奨学金の平均返済額ですが、短大や専門学校などで2年間借りたとしたら、社会人になった時の毎月の返済額は9千円~1万6千円ほどですが、 大学で4年間借りた場合は無利子の第一種で1万3千円ほど、利息がある第二種の月額10万円以上では、毎月の返済額2万円を超えてきます。
そしてもし、第一種と第二種の両方を満額借りたとすると、毎月の返済額が4万円近くにもなります。

借金をするか、奨学金の返済をしないか

上記のような状態になると、自由に使えるお金が5万円弱となり、生活に支障が出てきます。
何もない月ならまだ生活はできますが、結婚式や飲み会、彼女とのデート費、スーツ代など急な出費は社会人になってからたくさんあります。とてもじゃないですが生活はできないと言えるでしょう。

そうなると、生活するには「借金」をしなくてはいけない。という発想になるのではないでしょうか。学費を払うために奨学金(借金)をしているのに、それを返済するために借金をする…これぞ借金地獄です。形は違いますが、借金の利息のみを払い、元金はそのままという闇金と一緒です。

そして、近頃増えているという「奨学金の返済をしない」という選択肢。
もちろん返済しないで事なきを得ようなんてことは無理です。ですが、このような発想になってしまうのもわかるような気がするんです。逃げ場がそこしかないのですから…。

奨学金の借金地獄になる前に、返済の計画をしっかり立てよう

この記事にたどり着く前に、既に何社からか借り入れをしている人もいるかもしれません。
それでも、まだ諦めないでください。手遅れではないんです。

まずは、自分の借金の元金がいくらで利息はどれくらいなのか。それを明らかにして、「払いすぎているお金はないか」を明確にすることが返済への第一歩です。

債務整理をしている弁護士事務所の無料サービスでWEB上で借金シュミレーションが出来ますので、まずはそちらをやってみるといいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
完済をして楽しい生活を手に入れましょう。