借金があっても生活保護が受けられるって本当?返済にあてるのも違法じゃない

 

借金があって生活苦がさらに厳しい状況に…。残る手段は生活保護…なんていう状況になりつつある方へ。
借金があっても生活保護が受けられるか疑問に思っていませんか?
一般的には借金をしていると生活保護の申請が通らないイメージはあるものの、実際には生活保護、受けられます。

今回は生活保護と借金の関係性について記載していきたいと思います。
本日は生活保護と借金について詳しく記述したいと思います。

生活保護の申請には借金の有無は関係ない

生活保護の申請をするにあたり、現在借金があることには問題ありません。正常に申請が可能です。
過去に借金をしていたことが理由で生活保護を受けられなかったという事例はありません。

ただ、申請時に借金の有無については必ずヒアリングされるでしょう。
申請には無関係であるはずなのに、何故借金の有無について聞かれるのでしょうか。
それは、あくまであなたの生活を立て直すための手助けをするためです。

保護するにも、計画もなしに永遠に受給し続けるわけにはいきません。
あなたの借金がいくらあって、何社から借り入れをしていて、利息の返済は毎月いくらかかるのか、等を把握するためです。
借金の額によっては、保護の許可が下りた後に、債務整理などを勧めらることもあります。

個人で借金額を把握しておく方法

申請時に借金額の把握が必要になると記載しましたが、その前に自分でも把握する方法があるので紹介します。
それくらいわかってる!と思う人もいるかもしれませんが、自分の借金がどれくらいまで減額出来るかもわかるのです。
過払い金等により、払いすぎている利息等を自動的に計算してくれて、その場で診断できるのです。
もし、借金が減額になれば生活保護を受けるまでもない、と思う人は診断してみるのもいいでしょう。
無料・匿名にて利用できるのも嬉しいポイントです。

借金返済に生活保護費をあてることについて

タイトルでも記述しましたが生活保護によって受給されたお金を借金の返済にあてることは可能です。
この行為を禁止する法律は特にありません。さらにいうと、受給されたお金について何を買う等厳しく制限されていないのです。

ただ、注意しておきたいのが生活保護法第60条の以下の文章です。
「被保護者は、支出の状況を適切に把握するとともに支出の節約を図り、その他生活の維持及び向上に努めなければならない。」
こちらの内容は、つまり「保護費については節約を意識すること」という意味です。
担当者によってはこの文章を返済行為は節約をしていないと解釈して指摘してくる人もいるよみたいですが、そういった意味ではないのでこれをしっかりと理解しておきましょう。

自己破産をすすめられるケースがある

先程紹介した生活保護の申請時に債務整理をすすめらる可能性があるという点についてですが、具体的には自己破産という手段になります。
条件として、100万円以上の借金がある場合、そのように指導されるケースがあります。

ただ、一色淡に100万円以上は自己破産!というわけではありません。自立可能性という面が重要視されますので
生活保護を受けてもこの人ならすぐに立ち直ってくれそうだ、と判断されたらそのような指導はされないのです。
この人はすぐにでも働いて生活保護を抜け出してくれそうだと判断されれば、自己破産の指導はされません。

対象者の将来像を総合的に考え、指導を行うかが判断されるということです。

まとめ

生活保護と借金について理解いただけましたでしょうか。特に借金をしてるからといって生活保護を制限されることはないということですね。
ただ、生活保護を受けると一時的にお金に余裕が出てきますので、それを返済にしっかりとあてていけるように、返済計画を立てることが重要です。
そのためにも、先に紹介した借金返済シミュレーターなどを利用して、返済のシミュレーションをしっかりと立てておきましょう。